円乗院 | 総合案内 : 東京都大田区南馬込
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不動明王をご本尊に戴く真言宗の旧刹

高野山真言宗 準別格本山 円乗院
当山は陽岳山南晴寺圓乘院と呼び、鎌倉時代末期、天永法印によって草創されたと伝えられています。
弘法大師空海を宗祖とする高野山真言宗に属し、総本山金剛峯寺より寺格準別格本山の称号をいただきました。
ご本尊には大聖不動明王をお祀りし、御府内霊場88番中第19番札所、玉川霊場88番中第71番札所にも定められています。

教えの伝承
真言宗の教えが日本に伝承されたのは、延暦二十四年(805)に、弘法大師が唐都長安(現在の西安)の青龍寺で、真言密教第七祖の恵果阿闍梨から真言密教の奥儀を授けられたことに始まります。
弘法大師は大同元年(807)に帰国し、翌二年、平城天皇の勅許を得、密教第八祖、日本真言宗の始祖として、真言宗を立教開宗しました。
弘仁九年(818)、嵯峨天皇より高野山の地を賜った弘法大師は、金剛峯寺を造立して真言宗の根本道場とし、霊域の整備と真言宗の確立に専念し、承和二年(835)三月二十一日、六十二才で入定しました。

真言宗の教え
真言宗でいちばん大切なことは、さとりです。私たち衆生の菩提心を開顕することがさとりであり、真言密教では即身成仏ともいっています。
さとりは、「菩提心を因とし、大悲を根とし、方便を究竟とす」(『大日経』)という、いわゆる三句の法門で示されます。
菩提心(菩提すなわち心、また菩提を求める心)はみずからのさとりのためのもの(自利)、大悲は他の救済のためのもの(利他)、方便は自と他とのためのもの(自利利他窮満)とされています。
手に印を結び(身密)、口に真言を唱え(口密)、心を三昧の境地におく(意密)三密行を実践することによって、修行者の身・口・意の三業は、自然に仏の身・口・意の三密にまで高められ、その身が成仏する(即身成仏=さとり)ことができるのです。

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